2012年12月01日

底面に始まり底面に終わる 苦悩編

エアリフト底面フィルターと出会った私は、これで簡単にグッピーの繁殖が出来ると思っていましたが、世の中そんなに甘くありませんでした。

パイロットのグッピーを入れてアンモニア、亜硝酸が発生し消えるまでの1月弱をしっかり乗り越えて立上げも万全だったはずなのに、セット後2ヶ月くらいで、またグッピーの鰭が溶けてきてしまったのです。
立上げ初期と言うこともあり2〜3日に1回1/5の水換えもしていました。


完璧のはずだと思っていたのですが・・・・


直ぐにでも上司に聞いて問題解決と行きたいところですが、昔かたぎの職人さんで仕事も見て覚えろというタイプの人なので困りました。

シュリンプ飼育意関係ないことですが、当時は、見て覚えろという古い考えでは良い人材が育たないと思っていました。
しかし今考えれば自分で考える力が養われたと感謝しております。


「エアリフト底面フィルターで上手く行っていないので教えてください」と言っても教えてくれないので時を見計らい「なぜ底面フィルターだと上手くいくんですか?」など様子を探ってみました。

上司は「水槽に砂を敷くことで生態系が出来るんだよ、茶畑の土と一緒だな」と言い私の反応を見て上手くいっていないことを感じた後「毒抜きってしってるか?」とアドバイスをくれました。
いい忘れましたがお茶の製造の会社の上司です。茶畑の土もバクテリアや微生物の働きで良くなったり悪くなったりします。

「毒抜き」というのは底床の掃除のことで底面フィルターでは底床内に汚れが溜まると調子がわるくなるので、底床掃除で「毒=汚れを抜く」ことが大切だったのです。


当時は最初から毒抜きを教えてくれよと思いましたが、今思うと調子を崩すことにより「毒抜き」=底床掃除の必要性を体験で分かるように教えてくれなかったのだと思います。

また「毒抜き」=底床掃除を行うことで汚れの溜まり具合が減ってくることを知ることが出来て次第に底床内に生態系が出来てくる事を実感することが出来ました。


上記を理解することで底床内に生態系が出来ることにより水質が安定し簡単にグッピーの繁殖が出来るようになりました。


エアリフト底面フィルターで飼育すれば簡単にグッピーが繁殖できるのではなく、水槽(底床内)に生態系を作ることでグッピーが繁殖が簡単に出来るのです。
そして水槽(底床内)に生態系を作るには底面フィルターが理想的という事を学ぶことが出来ました。

レッドビ゙ーシュリンプの飼育も同じですので次回は一度レッドビ゙ーシュリンプを飼育するのに一番大切な事をお知らせしたいと思います


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posted by Shirakura at 07:01| 日記

2012年11月27日

底面に始まり底面に終わる 出会い編

私は多孔質底床ろ材ブルカシステム(レッドビーサンド)&エアリフト底面フィルターがレッドビーシュリンプ飼育に最も適した飼育システムだと思っているのですが、ここに落ち着くまでは色々と遠回りもしてきました。

最終的に現在のレッドビーサンド&エアリフト底面フィルターを使用した簡単確実飼育マニュアルが完成するまでを紹介したいと思います。


今回は私がエアリフト底面フィルターと出会った話です

シュリンプとは全然話が関係ないですが私が始めて熱帯魚を飼ったのは20年ほど前に飼ったアジアアロワナです
水槽とセットで100万円!!今考えれば無謀でしたが、それまで金魚やザリガニ、亀、カエル等々色々な生き物を飼ってきたので飼えるだろうという変な根拠がありました
そのアロワナは当時では珍しく真っ赤になりフィッシュマガジンに掲載されました。

しかし不況の影響で転職し実家へ帰ることになりアロワナを手放してしまったために実家で飼え繁殖可能も楽しめるグッピーを始めました。
ろ過は外部フィルターに5Lで1万円もする高級ろ材を使って準備万全!!
しかも雑誌に載るほどのアジアアロワナを育てた私が飼うのだからグッピーの繁殖なんて簡単と高をくくっていました。


ところが実際飼育してみると親の鰭が溶けたり、子供が針病になって上手く育たなかったり散々な結果でした。
そんな時、会社の上司がグッピーの繁殖をしていることを知りどんな環境で飼育しているのか話を聞いてみました。

なんと、その上司は大磯砂とエアリフトの底面フィルターだけで飼育していたのです


しかも、飼育暦1年で初めから何の問題もなく繁殖できてグッピーが殖えすぎて困っていたのです。
私は高価な外部フィルターに高級ろ材で上手くいかず上司は大磯砂とエアリフトの底面フィルターだけで困るくらい繁殖しているんです。
何か餌や管理の方法に秘密があるのか?と思い色々と聞きましたが餌は同じブラインシュリンプで水換えは月に1度と毎日底を掃除して毎週水換えしている私より全然手間が掛かってないのです


正直、ショックでした・・・が良いものは直ぐ取り入れるのが私の信条、さっそく磯砂とエアリフトの底面フィルターで飼育をはじめました。

しかし結果は・・・・
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2012年11月20日

吸着系ソイルのブレイク


前回の「ブログを始めた理由」は想像以上の反響を頂きました。
ブログランキングは他にとても面白いブログが多く、私の長くて堅苦しく殆ど文字だけのブログは注目記事でTOP10入りはあまりなかったのですが、TOP10入りしていました。
私の考えに共感頂けた方が多いのだと嬉しく思います。


ブログランキングを始めて知った「吸着系ソイルのブレイク」という言葉があります。
(記事の書き方の参考にしようと注目記事をチェックしています)

吸着系ソイルの底面フィルター飼育で水槽セット2〜3ヶ月後に起るシュリンプの調子が落ちる現象で「吸着系ソイルはブレイクする」「吸着系ソイルは初期ブレイクがある」など言われているようです。


「吸着系ソイルはブレイクする」という人はシュリンプが死んでしまいリセットを余儀なくされる人。

「吸着系ソイルは初期ブレイクがある」と言う人は経験的に水槽セット2〜3ヶ月後に調子の崩れる時期があることを感じ、それを乗り越えれば調子が良くなる事を知っている人だと思います。

吸着系ソイルのブレイクまたは初期ブレイクの原因は共に吸着系ソイルの吸着効果が切れたり低下して起ると思っている方がいるようですが、それは間違いです。
矛VS盾の吸着系編にも書きましたが吸着系ソイルが立上げ初期から飼育可能なのはソイルに含まれる有機物(主に窒素分)の溶出が少ないからです。
*元素記号N窒素=アンモニアNH3、亜硝酸No2、硝酸塩NO3
吸着系ソイルは色素やリン酸塩(ブルカシステムの場合)くらいしか吸着しません。


もし吸着系ソイルに優れた吸着効果((主にアンモニア)があるなら吸着系ソイルと栄養系ソイルを併用した場合、栄養系ソイルから出るアンモニアを吸着してくれるともいますが、私の経験ではアンモニアは消えません。

吸着系と言われるソイルのアンモニアの分解はバクテリアの分解により行われます。
その証拠に上記の吸着系ソイルと栄養系ソイルの併用では1週間後位からアンモニアが亜硝酸へ変化していきます。
ソイルがアンモニアを吸着するなら亜硝酸はでませんよね!


当ブログで何度も言っていますがどんなソイルを使っても水槽の生態系がしっかり出来るまでは3ヶ月〜6ヶ月はかかります。
吸着系ソイルの底面フィルターでの飼育はシュリンプと水槽の生態系を同時に育て上げていくようにしなければなりません。


吸着系ソイルはブレイクすると言う方は水槽の生態系ということを考えず水槽セット直後から普通に餌を与え始めて汚れを貯め続けて限界が来た2〜3ヵ月後にブレイクさせてしまっているのです。

注意:例外として吸着系ソイルでも酸性が強い土で出来ていて非常にバクテリアの繁殖が鈍いソイルやバインダー材という接着剤の様なもので固めてあるためにろ過面積の非常に少ないソイルがあります。
そのようなソイルでは、底面フィルターのメリットを活かせないのでソイルが原因でブレイクを起こす可能性があります


これから吸着系ソイルの底面フィルターを試してみようと思う方、他の吸着系で失敗してしまった方は底面フィルター使用を前提に特許技術で開発されたレッドビーサンドを使用した当店の飼育マニュアルを、ぜひお試し下さい。


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posted by Shirakura at 09:13| ソイル選びの基本

2012年11月18日

ブログを真剣に始めた理由

もっと早くお知らせしなければならなかった事なのですが・・・他の記事を書いていて書いてないなと、ふと思いました。

私はシュリンプ専門店を開店してから7年以上の間、できるだけ世間の情報を耳にしないようにしてきました。
変な情報などに反論して他店やブリーダーさんに反感を買ったり、ブリーダーさんの派閥問題などに巻き込まれたりしないよう余計なことは発信しないようにしていました。、
なにも発信しなくとも確かな商品を販売していれば正当な評価が得られると思っていたからです。

おかげ様で何も営業活動もした事がないのに取り扱い希望の国内のショップ様や海外の代理店希望業者からオファーがあり、シュリンプの飼育用品の販売だけで生計が成り立つ現在があります。
しかし日本シュリンプ協会に参加させて頂いたり、お客様からの飼育相談を受ける事で考えが変わって来ました。

レッドビーシュリンプの飼育が流行り始め8年以上経つのに未だに不確かな情報が飛び交い、
初心者の方がどの情報を信じてよいか分からず困っている方や、失敗して止めてしまう方が多いのです。

雑誌やショップが飼育が上手くいっているブリーダーさんを持ち上げて一番多いシュリンプ飼育を手軽に楽しみたい方を蔑ろにしているのでは?と思えてきたのです。
注意:決してブリーダーの方々を悪く思っているわけではありません、これからシュリンプを始める方の憧れとなるよう頑張って頂きたいと思っております

そこで今年4月に日本シュリンプ協会の主催で行われたシュリンプコンテストの際にお会いした出版社ピーシーズの責任者様に思いを伝え、
ブリーダーさんや特殊なシュリンプばかり紹介する雑誌になっていたREDBEESHRIMPVol10に初心者〜中級者向けの記事を書かせて頂きました。
本当に基本的なことを書いただけですがREDBEESHRIMPVol10の記事は、とても反響があり情報の発信が大切だと感じました。

そしてもっと手軽に情報を手に入れて頂こうとブログを始めたのです。

ブログを通じて当店の商品を試して頂いた方から嬉しいメールを度々頂いております。
一例「少しだけ餌を与えました.....驚きました!50匹ぐらいいるほぼすべての子たちがすぐに群がり取り合いをしだしました!はじめて見る光景に嫁と二人で大喜びいたしました。」

今まで繁殖はおろか飼育もなかなか上手くいかなかった方が想像以上に多いようです。
シュリンプ飼育者の多くの方が求める情報は凄く綺麗なエビの写真や爆発的に殖えている水槽の情報などでなくシュリンプが元気に餌に集まったり、稚エビが順調に育つ為の情報だと思います。

基本的な事は既に書いてきたので、これからは1歩踏み込んだ内容になってくると思います。
理屈っぽい文章になると思いますが、すこしでも皆様の飼育の参考になればと頑張って行きたいと思います。。
注意:現在ネットに出ている情報を否定する事も出てくるかもしれませんが決して他のブログの情報を否定して悪く言おうと思っているわけではありませんのでご理解下さい。

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2012年11月17日

パフォーマンスタイム 吸着系編


吸着系の特徴、長所、短所を説明させて頂きたいと思います

始めに

吸着系と言われるソイルの多くも栄養系ソイル同様には農業用、園芸用の焼成黒土をアクアリウム用に改良したもの、または流用だったりします。
注意:レッドビーサンドは広瀬社の特許技術で作られたアクアリウム専用のサンドです

ネットで「吸着系ソイル」で検索すると火山灰に含まれる粘土物質が陽イオン(Ca、Mg、NH4+、K+)を)吸着すると検索結果が出て来ます。
陽イオン(Ca、Mg、NH4+、K+)を)吸着するので吸着系と言われているようですが火山灰に含まれる粘土物質が陽イオンを吸着するなら同じ原料の栄養系も吸着するはずです。
注意:アクアリウムサンドのメーカーの広瀬社によるとソイルがイオン交換で陽イオンを吸着するという考えは間違いのようです。

またソイルの吸着効果の1つに色素吸着があります。
これは炭素による吸着で活性炭と同じ原理なので同じ黒ボク土を使っている栄養系ソイルにも色素吸着の効果があります。

上記の様に、どのソイルが栄養系で、どれが吸着系かの区別は難しいので黒ボク土といわれる火山灰と腐植から出来ている黒い土のなかでも火山灰が殆どで,あまり腐植が含まれていない物で作られているソイルが吸着系と言われていると思います。
吸着系ソイルは底面フィルターで使用することで最も効果が得られるので底面フィルターで使用してもソイルからシュリンプに害のあるほどの有機物(アンモニア)が出ないものを当ブログでは吸着系と定義したいと思います。
注意:広瀬社の特許技術の軟焼結製法(特許第2917140号)で作られた超多孔質と両性緩衝作用(特許第2603202号)でPHを6.5に保つレッドビーサンドが最も優れた吸着系ソイルだと思います


前置きが長くて申し訳ございません・・・

吸着系の長所

吸着系は前記の定義通りソイルからシュリンプに害のあるほどの有機物(アンモニア)が出ないので手間と時間が掛かる立上げが水槽の立上げ期間が省けセッティング直後からシュリンプを導入することが出来ます。

底面フィルターで使用することで水槽の底面全体がろ材として使用することが出来るので高いろ過能力を得ることが出来きる。

底面フィルターの高いろ過能力により小さな水槽でも飼育繁殖が可能になる。

底面フィルター以外のろ過機が不要でコストパフォーマンスに優れる。


吸着系の短所

シュリンプ飼育と水槽の生態系を作るのを同時に行うため水槽の生態系が出来上がるまでの餌の与え方が難しい

水槽内で発生する汚れが全てソイル内に蓄積するため蓄積と分解のバランスが崩れると環境が急変する事がある

ソイルから出てくる養分が少ないために水槽内にバクテリアや微生物、コケなどが栄養系より少なく繁殖力や成長スピードは栄養系より劣る。



吸着系ソイルは上記の様に小さな水槽で安価な設備で済み、セッティング直後から飼育ができる初心者〜中級者まで幅広く対応できるソイルです
(吸着系ソイルのメリットを活かしデメリットを解消する飼育法が当店の簡単、確実飼育マニュアルです)




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posted by Shirakura at 08:45| ソイル選びの基本

2012年11月15日

パフォーマンスタイム 栄養系編



パフォーマンスタイムなんて「ほこ×たて」をパクって書きましたが、パフォーマンスなんて言うほどカッコいい文章が書けるはずも無く・・・。
栄養系の特徴、長所、短所を考えて見ます。

栄養系ソイルは農業用、園芸用の焼成黒土をアクアリウム用に改良したもの、または流用したもので、黒ボク土いわれる火山灰と腐植から出来ている黒い土を焼き固めて出来ています。
火山灰に含まれるミネラル類と枯れた植物が分解された有機物の栄養(窒素、燐、カリ)が豊富なので栄養系といわれます。

黒ボク土は産地や地層の深さにより火山灰と腐食の割合が異なるので用途に応じて土の採取場所の選択や土のブレンドで適した配合で焼成されます。
逆に言うと栄養系ソイルと言っても産地やブレンドで栄養が多いものから少ないものまで色々なものがあるのです。

黒ボク土は浅い地層から採集できるのでコストが安いので価格を安く出来るのも特徴です

栄養系ソイルをシュリンプ水槽に使用すると含まれる有機物により水槽の水中に有機物やアンモニア、亜硝酸を大量に発生させ一時的にシュリンプが死んでしまう水質になってしまいます。
そこで大量の水換えで初期の過剰な養分を排出し、外部フィルターなどの大きなろ過機でろ過して無害化させる必要が出てきます。

上記を理解しないでシュリンプの飼育を始めないと有機物がアンモニアへ分解され亜硝酸が出ると亜硝酸の毒でシュリンプが全滅してしまう事も少なくありません。

しかしバクテリアや微生物がしっかり繁殖して環境が出来上がるとソイルの養分を餌に底床上にバクテリアや微生物、コケなどシュリンプの餌が豊富に自然発生しシュリンプの繁殖や成長に非常に適した環境になります。
また腐植の一部にはフルボ酸といわれる水溶性の有機酸が含まれるのでシュリンプやバクテリア、微生物の活性化やシュリンプに害を与える雑菌を抑える効果もあります。

栄養系ソイルから出てくる養分を上手くコントロール(ろ過)して水中の有機物濃度は低く底床上はバクテリアや微生物、コケなどが発生している状態を作ることが出来れば、親エビは常に抱卵し稚エビはグングン成長していく爆殖といわれる状態になります。
その為、ブリーダーと言われるシュリンプを大量意繁殖したい人たちの多くは栄養系ソイルを使用しているよういです。


しかし栄養系ソイルを上手くコントロールすることは難しくベテランのブリーダーさんでも常に全ての水槽を爆殖状態で維持できている人は少ないようです。

栄養系ソイル原料の黒ボク土は同じ産地でも少しの場所や深さやの違いで火山灰と腐植のバランスや腐植の有機物濃度が変わるので品質(有機物濃度)のムラが大きい事と、酸性の成分が強いために底床内の環境が悪化しやすく底床の生態系のバランスが崩れやすい事が原因と考えられます

次は吸着系のパフォーマンスタイム(特徴、長所、短所)を書いてみたいと思います。


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posted by Shirakura at 10:58| ソイル選びの基本

2012年11月14日

矛VS盾

矛VS盾

「ほこ×たて」というテレビ番組はごぞんじでしょうか?
矛盾という言葉(故事成語)通りに最強と主張する物同士を戦わせるテレビ番組です。
とても面白く毎週録画して時間が空いたときに見ています。

レッドビーシュリンプ飼育にも大きな矛盾があります。
この矛盾がシュリンプ飼育を分かりにくくさせていると思います。


なにが矛盾しているかというとシュリンプの飼育環境です。

当ブログで何度も言っていますがレッドビーシュリンプは水中の有機物濃度の上昇に非常に弱い生き物です。
注意:正確には水中の有機物濃度の上昇に伴う雑菌の繁殖
よって水中の有機物濃度の低い綺麗な水を好みます。

しかしシュリンプの成長や繁殖を考えると富栄養化して多種多様なバクテリアや微生物が繁殖している底床が最適です。


有機物濃度の低い綺麗な水VS富栄養化して多種多様なバクテリアや微生物が繁殖している底床という矛盾が生まれます。

レッドビーシュリンプの飼育環境で例えると吸着系ソイルVS栄養系ソイルのどちらが最強(適している)か!?という事になります。

次回は吸着系ソイルVS栄養系ソイルの‘‘パフォーマンスタイム‘‘(両者のアピールポイント)をご紹介したいと思います


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posted by Shirakura at 08:19| ソイル選びの基本

2012年11月12日

教うるは学ぶの半ば

教うるは学ぶの半ば

初めて聞いた言葉です・・・・

「人に教えるということは自分の知識の曖昧なところがはっきりし自分の勉強にもなるということ」だそうです。

簡単確実飼育マニュアルを作って文章で理論的に説明する事により自分の知識の曖昧なところ、まだまだ足りなかった所などがはっきりしてきました。

そこで当てはまることわざを思い浮かべたのですが私の脳内には見当たらないので検索をしてみました(汗
ほんと便利な世の中ですね。

その分、自分で考えたり工夫したりする人が少なくなってきていると思います。
そんな時代だからこそ飼育のマニュアルが必要だと思いました。

話が少し逸れましたが
自分自身で改訂版を試してみたところ当店の全水槽が絶好調になっています。

改定前の簡単確実飼育マニュアルでも十分調子がよく11月7日のブログの様な実験結果が出ていますが、更に調子が良いです。

マニュアルの改訂は数件ですが簡単確実飼育マニュアルでも上手く行かないというご意見を頂いたことで行いました。
改定前のマニュアルで残念ながら上手く飼育できなかった方に、どうしたら上手く飼育できるかを考てみたのでが自分自身の勉強にもなったのです。

「最初の全換水」でレッドビーサンドから出る立上げ初期のわずかな養分も排出し、「月1回の底床掃除」で水中や底床に蓄積する有機物を排出する事で水槽に生態系が出来るまで水中や底床内に有機物を蓄積することがないので更に調子が良いのです。


雑誌やネットを見ると「栄養系ソイル」「養分補給」など、レッドビーシュリンプに水中の養分が必要なのかと初心者の方が誤解してしまうような記事を良く見ます。
注意:栄養系ソイルを使用し、時間をかけて、しっかりとした生態系を作ることで強い生態系が出来てよい環境を作り上げることも可能ですので決して栄養系を全否定するわけではありません。

しかし、レッドビーシュリンプは水中の有機物に弱い生き物です

初心者〜中級者の方は、まず当店の簡単確実飼育マニュアルで飼育しレッドビーシュリンプや水槽の生態系などを理解してからご自身に適した飼育法を見つけて頂きたいと思います。


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posted by Shirakura at 08:34| 日記

2012年11月09日

あれがモッコリ


良い題名が浮かばなかったので下ネタに逃げました・・・


ウィーピングモスというモスを極細竹炭でソイルに刺しておいたらモッコリいい感じに育ちました。
wiping.jpg

写真で見るとイマイチですが・・・実際に見ると枝垂桜のように垂れ下がってとても良い雰囲気です。

ググッてみたらweeping=垂れるという意味だそうで、まさに枝垂れモスですね!。

ウィーピングモスのアップ
wiping-up.jpg
枝分かれ具合もいい感じです。


スマトラモスというのもあるのですが、このモスは美味しいみたいで食害にあい上手く枝分かれしませんでした。
また活着性が高いのか、根を出しているので茶色く見えて見栄えが良くないです。
sematra.jpg




モスは餌場や隠れ家になり、水質浄化効果もあるなどレッドビーシュリンプと、とても相性がよい植物です。

そして今回、一番お伝えしたいことは


モスの状態が水質の判断基準になると言う事です。


当店では水中の養分濃度が上がると雑菌が繁殖してシュリンプに感染するとシュリンプが死んでしまうと何度もお伝えしておりますが、汚れは目に見えず試薬などでも計れません。


水中の養分濃度の上昇はコケの発生やシュリンプの活性でも判断するのですが、一番最初にモスの成長が鈍るので、モスの状態を観察することで早期に水中の養分濃度の上昇を察知する事ができます。

モスが上手く育つ環境を作ることが出来ればシュリンプも上手く飼育、繁殖できます

シュリンプが長生きしない、稚エビが育たないと言う方は水中の養分濃度の上昇を疑い水換えや底床掃除を試してみてください。

これから始める方、リセットをお考えの方は、水中の養分濃度を上げない事を重視している当店の簡単確実飼育マニュアルをお試し下さい。



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posted by Shirakura at 10:37| 役立つ飼育情報

2012年11月07日

結果報告1

結果報告1

7月16日のブログでご紹介したS水槽の実験水槽の3ヵ月後の結果を紹介します。
http://shirakura.sblo.jp/article/57072123.html

いつもながらのマニアックな説明は次にしまして、7月16日のブログの冒頭にもある

「レッドビーサンドの底面フィルターならこんな小さな水槽(S水槽)でも簡単に繁殖可能」

という実験の結果を報告いたします。




左が選抜交配のPH6.5、右が低PH実験のPH5.5の水槽です。
(仕事場の模様替えに伴い横置きから縦置きに変わっておりますが同じ水槽です)

001 (640x427).jpg

モスの色合いを見てください左のPH6.5は明るい緑でとても綺麗ですが右のPH5.5の水槽のモスはコケの影響で暗い色合いです。

次に左のPH6.5の水槽は70匹〜、右のPH5.5の水槽は40匹〜の1.5cm前後のシュリンプが育っています。
親が違うので実験とは言えませんが両水槽共に3回の抱卵です。


左の選抜交配のPH6.5のエビ玉写真です。
レッドビーシュリンプ飼育者(初心者〜中級者)の方が目指している光景ではないでしょうか?
002 (640x427).jpg
レッドビーサンド&底面フィルターを使用したシラクラの簡単確実飼育マニュアルで飼育すれば文字通り簡単、確実に画像の光景を目にする事ができるでしょう!。



左の選抜交配(PH6.5)の親が抱卵したので実験中に殖えたシュリンプを選別しました。
020 (640x427).jpg
良い個体を10匹ほど残し60匹〜を45cm水槽へ移動しました。

もちろんシラクラの簡単確実飼育マニュアル通りセッティング後に即投入です。
今回はマニュアル改訂版の1回水を抜いて全換えをして広瀬社のバクターDDを投入しています。
これだけで投入直後のシュリンプの動きが全然違います!
(動画を撮ってあるので後日ご紹介します。)


2〜3ヵ月後にはS水槽、45cm水槽共に稚エビラッシュになっていると思いますので、またご紹介します。


レッドビーサンド&底面フィルターを使用したシラクラの簡単確実飼育マニュアルで立ち上げた水槽は、ミニマブリーダーシラクラ神奈川店で実際にご覧いただけますので、ぜひご来店下さい
神奈川店長いわく爆殖中だそうです。


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posted by Shirakura at 08:29| 簡単確実飼育マニュアル