2018年01月16日

間違いだらけのシュリンプ飼育法を不定期で書いていきます

今まで忙しさにかまけて、また反感を買うのは嫌で他の方がやっている事を否定するのは控えてきましたが
レッドビーシュリンプ創成期から15年以上携わってきて、未だよく質問されることをブログで書いていきたいと思います

初回は一番問い合わせや、飼育アドバイス中に間違いが多い水槽面のコケに関してです

シュリンプブリーダーさんで水槽面のコケを残している人は少なくありません、むしろ多いかもしれません
でも、初心者や水槽に生態系が出来上がっていない場合は、水槽面のコケを残しては絶対にダメです

コケには繊毛というケバケバが生えていて、有機物をトラップ(ひっかけて)してしまいます
それが、雑菌の温床となって増えた雑菌がシュリンプへダメージを与えてしまいます

元々、湧き水などの綺麗な水に生息していたビーシュリンプは雑菌に対する抵抗力がなく、水槽内に雑菌が増えると感染症で死んでしまいます

ミナミヌマエビや、その変異種のレッドチェリーなどは死なずにレッドビーだけ死んでしまうという経験をした方も多いと思います
ミナミヌマエビは元々の生息地が水の淀んだ沼なので雑菌への耐性があるわけです

アンモニア、亜硝酸、硝酸塩も検出されず、原因不明でレッドビーシュリンプが死んでしまう遠い方も多いですが、原因は水中の有機物濃度が上がって雑菌が増えているのが原因です

少し話がそれましたが、水槽にコケが生えるのは、水槽にバクテリアや微生物が十分に繁殖しておらず
シュリンプの餌の食べ残しや糞などから溶け出した有機物が水中に溶けて蓄積しているからです
そんな状況で、コケを放置すれば雑菌の温床になるのは、想像するに難くないですよね!


ではシュリンプブリーダーさんの水槽は、なぜコケを残して大丈夫かといいますと、水槽にバクテリアや微生物が十分に繁殖して水槽内の生態系がしっかりと出来上がった状況で、水中の有機物が速やかに分解されている環境でコケを残しているからです

またシュリンプブリーダーさんの水槽はシュリンプの密度が高く、シュリンプがコケを餌場として集まって、シュリンプがツマツマしてコケが常に綺麗にクリーニングされているので大丈夫ですし、水槽底面やモスや水草の表面だけでなく水槽面もシュリンプの餌場として重宝しているのです

シュリンプブリーダーさんが水槽面のコケを残しているからといって、水槽の生態系ができていなかったり、飼育数が少なくガラス面のクリーニングが追い付かない環境では、
コケは害はあってもメリットはないので、最低、週に1回はガラス面を掃除してコケを取り除いてください

次回は役立つ飼育法のカテゴリとして、正しいコケ掃除の方法をご紹介したいと思います

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posted by Shirakura at 16:14| 間違いだらけのシュリンプ飼育法