2012年12月02日

レッドビーシュリンプ飼育で一番大切な事

今までブログで色々と情報発信をしてきましたが、色々書きすぎて一番大切な事が何か伝わっていないのでは?と心配になって来ました


私、白倉の考えるレッドビーシュリンプ飼育に一番大切な事は‘‘水槽内にしっかりと生態系を作り上げること‘‘です。

今までブログで餌を与えすぎないように、底床内を掃除して汚れを貯めないように、など発信してきたのは全てしっかりと生態系を作り上げるまでの注意点なのです。

レッドビーサンドを使えば水槽セット当日に、他のソイルでもソイルの特性によりますがアンモニア、亜硝酸が消えれば飼育は開始できます。
熱帯魚店やシュリンプ専門店でも養分の少な目のソイルを薦めて「1週間水槽を回せシュリンプを飼えますよ」と言うお店が多いようです


飼えると言うと事は、あくまでも「飼育が可能」ということで言うだけで「十分に餌を与えてシュリンプをしっかり成長させ繁殖させる事が可能」というわけではありません。

「十分に餌を与えてシュリンプをしっかり成長させ繁殖させる事が可能」にするには水槽内に多種多様なバクテリアや微生物が沸いて生態系が出来なければなりません。


水槽に生態系が出来るまではソイルの特性にもよりますが3ヶ月〜半年は掛かります。
長いと思うかもしれませんが自然界の摂理を考えれば非常に短い期間です。


‘‘水槽の生態系‘‘と言うことを理解して飼育しなければ‘‘水槽の生態系‘‘が出来るまでにソイルの初期ブレイクやポツポツ病と言われる徐々にシュリンプが死ぬ現象や、ソイルのブレイクや水槽崩壊というシュリンプが全滅する現象が起ってしまいます。

ネット上には○○ソイル良くない、○○ろ過はシュリンプに適さないなど用品が原因の様に言う人がいますがそういう人たちの多くは‘水槽の生態系‘‘を理解していないでソイルやろ過など責任転嫁をしている人だと思います。
注意:農業用の流用品などの一部にシュリンプ飼育に向かないソイルもあることも確かです。

逆に‘水槽の生態系‘‘を理解していれば、どのソイルはどのろ過方式が適していている事が理解でき、どんなソイルでも使いこなすことが出来ます。
また変な情報に惑わされずに、どのソイルや、どのろ過システムが本当に良いものなのか理解できてきます。

では‘‘水槽の生態系をどのように作り上げるか‘‘という事や‘‘水槽の生態系が出来上がった状態とは‘‘という疑問が生まれてくるとお思います。
この2点は使うソイルの特性やろ過システムなどにより変わりますし、経験による感覚的な部分も多く言葉や文章にするのは非常に難しいのです。


そこがシュリンプ飼育を難しく、不確定要素の強いものにしてしまうのだと思います。

下記2点は使用するソイルやろ過の種類により変わってくるので今回は簡単な説明になりますが

‘‘水槽の生態系をどのように作り上げるか‘‘はバクテリアや微生物の繁殖に合わせて徐々に餌を増やしていき必要に応じて水換えや底床掃除する事です。

‘‘水槽の生態系が出来上がった状態とは‘‘底床内のシュリンプの糞や餌の食べ残しがバクテリアや微生物に分解されている事や水中の養分濃度が下がりコケが殆ど出なくなる事が概ねの目安です。


シュリンプの飼育が上手く行かない方は上記を参考に‘‘水槽内にしっかりと生態系を作り上げること‘‘を意識して飼育してみてください。

当店の簡単、確実飼育マニュアルは‘水槽の生態系をどのように作り上げるか‘‘を一番に考えて作っております
またこのシステムでは‘‘水槽の生態系が出来上がった状態とは‘‘も、おおむねコケの出具合やレッドビーサンドの掃除の時の汚れの出具合で判断できるので経験の少ない方に向いている飼育法だと思います。

これからシュリンプ飼育を始める方やシュリンプの飼育が上手く行かない方は、ぜひ当店の簡単、確実飼育マニュアルをお試しいただきたいと思います







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2012年11月18日

ブログを真剣に始めた理由

もっと早くお知らせしなければならなかった事なのですが・・・他の記事を書いていて書いてないなと、ふと思いました。

私はシュリンプ専門店を開店してから7年以上の間、できるだけ世間の情報を耳にしないようにしてきました。
変な情報などに反論して他店やブリーダーさんに反感を買ったり、ブリーダーさんの派閥問題などに巻き込まれたりしないよう余計なことは発信しないようにしていました。、
なにも発信しなくとも確かな商品を販売していれば正当な評価が得られると思っていたからです。

おかげ様で何も営業活動もした事がないのに取り扱い希望の国内のショップ様や海外の代理店希望業者からオファーがあり、シュリンプの飼育用品の販売だけで生計が成り立つ現在があります。
しかし日本シュリンプ協会に参加させて頂いたり、お客様からの飼育相談を受ける事で考えが変わって来ました。

レッドビーシュリンプの飼育が流行り始め8年以上経つのに未だに不確かな情報が飛び交い、
初心者の方がどの情報を信じてよいか分からず困っている方や、失敗して止めてしまう方が多いのです。

雑誌やショップが飼育が上手くいっているブリーダーさんを持ち上げて一番多いシュリンプ飼育を手軽に楽しみたい方を蔑ろにしているのでは?と思えてきたのです。
注意:決してブリーダーの方々を悪く思っているわけではありません、これからシュリンプを始める方の憧れとなるよう頑張って頂きたいと思っております

そこで今年4月に日本シュリンプ協会の主催で行われたシュリンプコンテストの際にお会いした出版社ピーシーズの責任者様に思いを伝え、
ブリーダーさんや特殊なシュリンプばかり紹介する雑誌になっていたREDBEESHRIMPVol10に初心者〜中級者向けの記事を書かせて頂きました。
本当に基本的なことを書いただけですがREDBEESHRIMPVol10の記事は、とても反響があり情報の発信が大切だと感じました。

そしてもっと手軽に情報を手に入れて頂こうとブログを始めたのです。

ブログを通じて当店の商品を試して頂いた方から嬉しいメールを度々頂いております。
一例「少しだけ餌を与えました.....驚きました!50匹ぐらいいるほぼすべての子たちがすぐに群がり取り合いをしだしました!はじめて見る光景に嫁と二人で大喜びいたしました。」

今まで繁殖はおろか飼育もなかなか上手くいかなかった方が想像以上に多いようです。
シュリンプ飼育者の多くの方が求める情報は凄く綺麗なエビの写真や爆発的に殖えている水槽の情報などでなくシュリンプが元気に餌に集まったり、稚エビが順調に育つ為の情報だと思います。

基本的な事は既に書いてきたので、これからは1歩踏み込んだ内容になってくると思います。
理屈っぽい文章になると思いますが、すこしでも皆様の飼育の参考になればと頑張って行きたいと思います。。
注意:現在ネットに出ている情報を否定する事も出てくるかもしれませんが決して他のブログの情報を否定して悪く言おうと思っているわけではありませんのでご理解下さい。

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