2015年09月23日

エビ写真の撮り方

久しぶりにエビの写真を撮って見ました

ファルコンリー計画で野生のハヤブサを撮影するために準備したフルサイズ機(1DX)と
以前のAPS−C機で使っていた60mmマクロが使えないので100mmのマクロレンズを買いました

フルサイズ機はセンサーの面積がAPS−C機より約2倍あるので集光力が高く高感度撮影(高ISO)が出きるのでシュリンプ水槽の撮影に向いています

しかし被写界深度が同じ絞り(F値)でもAPS−C機の半分くらいなのでシュリンプ全体にピントを合わた写真(図鑑写真)を撮るのは難しくなります
(明るい撮影環境でしっかり絞ればフルサイズ機でも図鑑写真は綺麗に撮れます)

フルサイズ機はシュリンプの目など強調したい部分にピントを合わせて、他の部分は綺麗にボケさせ見せる写真(作品的な写真)を撮るのに適しています

APS−C機でもフルサイズ機でも写真を撮るのに大切な事は柔らかな光を万遍なく当てることです
今回は面倒なのでやっていませんが水槽の上部ライトの他に水槽の両サイドから水槽全面にライトを当てると綺麗撮ることが出来ます
(光が強すぎる時はトレーシングペーパーをライトに被せれば完璧です)

また水槽撮影ではガラスを光が通る時に屈折するので出きるだけレンズの面を水槽前面と水平にする事が大切です
三脚を使ってカメラを上記の様に、しっかり固定してから撮ると良いです
(面倒なので私は気合で手持ちですが・・・)

写真の個体は、メスなのに角が長く、触角柄部(触角の付け根)に全て白が入っているのはもちろんの事
その下の触角鱗(板)片と言われる左右に開く触角の先の毛の生えた板状の部分にも白が乗っているのが凄いです
ブリード再開時に、このシュリンプを譲ってくれたブリーダーさんのシュリンプは全て上記の特徴を持っているのが凄いです
100%固定しているわけでは無いと思いますので良い個体を送って頂けた事を感謝しております

右に同じように育ちそうなシュリンプがいるのが写真のポイントです
gakkaku.jpg


次は見ての通り親の上に子エビが乗っていたので選びました
親の目にピントがあるのですが頭部以降はボケているのが分かると思います
数が沢山居る雰囲気を出したくて手前のエビも(前ボケと言います)入れてみました
左を空けているのは構図を良くする為で水草水槽のレイアウトに似ているかも知れませんね
背景が真っ黒なのでモスを持ってきて緑にすれば、もっと良い写真になったと思います
oyako.jpg

これは、お遊びで子エビび遊泳をシャッタースピード1/60で流し撮りです
気泡が線になって流れているのが分かると思います
エビの泳ぐスピードとレンズの振りがシンクロしないとエビがブレてしまいます
ハヤブサの流し撮りで鍛えたので意外と簡単でした
nagasi.jpg



こういうのは良く見る写真ですが図鑑の様な面白みのない写真です
被写体が真ん中にいるので日の丸構図と言います
日の丸の個体だけに(汗
zukan.jpg


理屈っぽいのは話はこの辺で^^;

少し涼しくなりシュリンプ飼育用品の製造卸の仕事が忙しくなってしまったので更新頻度が減ってしまうと思います

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posted by Shirakura at 18:46| レッドビーシュリンプ豆知識

2012年10月25日

ビーシュリンプの食性 稚エビ編


ビーシュリンプは雑食の生き物ですが成長の段階で食性が変わってきます。

皆さんも経験でご存知かもしれませんが稚エビは孵化後、1週間くらいは物陰に隠れてあまり出てきません。


稚エビの食性を知るには物陰ということがヒントになります。

物陰には当然光が当たりません。
光が当たらないということはコケなど植物性の餌がありません。

よって、生まれたばかりの稚エビはこのカゲに隠れてバクテリアや微生物を食べています。

親のエビはとても元気でどのメス親も抱卵しているのに稚エビが育たないという相談を受ける事があります。
そのような方は底床(ソイル)上にバクテリアや微生物がしっかり繁殖していないのが原因です。

酸性の強い土(PHの低い)を使っていると表面にバクテリアが繁殖しにくく酸性の成分が抜けるまで3〜6ヶ月は稚エビの生存率が低いようです。
上記の様な水槽ではシュリンプは(餌を与えていないとき)表面にバクテリアが繁殖していない底床(ソイル)上よりコケが生えている水草や水槽壁面で活動しているます。


逆にレッドビーサンドを使用した水槽では大半のシュリンプが底床(レッドビーサンド)上で
活動しています。
弱酸性の土を原料にし多孔質に製造されているために表面にバクテリアや微生物が繁殖しやすいのです。

当然、稚エビの生存率も高くなりますので繁殖がなかなか上手くいかない方はレッドビーサンドを使用した当店のマニュアル飼育法をお試し下さい。

また栄養系ソイルをご愛用の方も栄養系ソイルの上にレッドビーサンドを敷いて見て下さい。
養分がレッドビーサンドに繁殖するバクテリアや微生物の繁殖を促進してよい結果が得られると思います。

最後にレッドビーサンドの上に栄養系ソイルを敷く方がいますが、レッドビーサンド多孔質構造を生かすことができないので止めて頂き別の方法で養分を補給してください。
また養分を補給するのはセット後3〜6ヶ月経って水槽内に生態系が出来てからにしてください。



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posted by Shirakura at 06:51| レッドビーシュリンプ豆知識

2012年10月22日

レッドビーとレッドチェリーの違い

新コンテンツのレッドビーシュリンプ豆知識を作りました。

主にレッドビーシュリンプの生態についての情報を発信していきたいと思います。
レッドビーシュリンプの生態を知っていただくことでレッドビーシュリンプの飼育をレベルアップすることが出来ると思います。


今回はレッドビーシュリンプとレッドチェリーシュリンプの違いをご説明したいと思います。


当店飼育相談でレッドチェリーシュリンプは簡単に増えるのに何故かレッドビーシュリンプは全然増えないと相談を受ける事が多々あります。


レッドビーとレッドチェリーの元となったビーシュリンプとミナミヌマエビの生息地の違いで説明が出来ます。



ビーシュリンプは湧き水の様な清流にミナミヌマエビは沼地に生息しているシュリンプです。
上記の理由からビーシュリンプは水の汚れに非常に弱くミナミヌマエビが生きていける環境でもビーシュリンプは死んでしまう事があるのです。

もう少し詳しく説明しますと汚れた水には多くの雑菌類が繁殖しているので汚れた水に生息しているミナミヌマエビは雑菌類に抵抗力があるのに対して綺麗な水に生息するビーシュリンプには抵抗力がないのです。
魚で例えるとビーシュリンプは岩魚や山女で、ミナミヌマエビはフナやナマズ位違うと思っていただくと分かりやすいでしょうか?

当店が「綺麗な水を保つ事」がレッドビーシュリンプの飼育に大切と日頃からお伝えしている理由がお分かり頂けたでしょうか?

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posted by Shirakura at 06:48| レッドビーシュリンプ豆知識