2014年12月27日

ポツポツ病について



今回は雑菌が原因のシュリンプの死亡について説明したいと思います

小売業務をしていた頃や電話、メールでの飼育相談でアンモニアや亜硝酸も発生していないのに
シュリンプが日に日に死んで行くという相談をよく受けます

水槽をセットして1月〜2ヶ月経ち、飼育が順調だと少し安心した頃や2〜3ヶ月経ちメスが抱卵したり稚エビも生まれてきてこれからが楽しみという時に多い現象です

原因が分からず日に日にシュリンプがポツリ、ポツリと死んでいくのでポツポツ病と言われたりします

なぜシュリンプがしんでしまうか?と言いますとソイル内や水中に有機物が蓄積して雑菌(エロモナス菌など)の温床となり、シュリンプに感染するからです
水中に雑菌が増えると弱い個体から徐々に死んでいきます

上記の様になってしまう原因は、水槽をセットして、まだ1〜3ヶ月しか経っていないのに餌や添加剤など入れすぎていることです
水槽を立ち上げてからは徐々に餌を増やして有機物→アンモニア→亜硝酸→硝酸塩というろ過サイクルを育て上げていかなければならない期間なのに餌や添加剤を水槽に入れすぎ、有機物がアンモニアなどに分解されずに蓄積してしまうのです。

水槽内に多種多様なバクテリアや微生物が繁殖して生態系が出来上がるまでは3〜6ヶ月かかります
いつ生態系が出来上がったかの判断は難しいですが一度コケが出る時期を過ぎ、コケの掃除後、ほとんどコケが出なくなった頃です

それまでは、餌を徐々に増やして行き、水槽内に有機物を貯めない様に飼育しなければなりません
当店のHPの飼育マニュアルには水槽内に多種多様なバクテリアや微生物が繁殖して生態系が出来上がるまでの手順が掲載されていますので参考にしてください

また、ポツポツ死に始める前に、事前に水質の悪化を察知して対策をすることも大切です

水中に有機物が貯まって水が汚れてくると、コケが出やすくなったり、シュリンプの動きが鈍ってきたり、色が褪せてきたりするので良く観察して対策をすればポツポツ死を防ぐ事が出来ます

対策としては上記の異常があったら、水換えとソイル内の掃除をして水槽内の有機物を減らす事です
(水換えとソイル内の掃除は当店HPの役立つ飼育法を参考にしてください)
シュリンプの活性や発色が回復するまで2〜3日に1回1/5〜1/3の水換えや週に1度の底掃除を続けてください
また水温が高いと雑菌の増殖が早くなるので出来るだけ低い温度(時期的に難しいですが24度以下、冬場なら21度にします)で飼育して回復を待ってください

ポツポツ病を発生させないためにも、ぜひ当店HPの飼育マニュアルを読んで頂き実戦して頂ければと思います
posted by Shirakura at 12:52| なぜエビが死しんでしまうのか?

2012年07月09日

新カテゴリー「なぜエビが死んでしまうのか?」

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posted by Shirakura at 13:42| なぜエビが死しんでしまうのか?