2012年07月14日

ブルカシステム

前回、説明した農業用の流用ソイルの他に熱帯魚用に専用開発されたソイルがあります

まだ熱帯魚業界にソイルが一般的に知られていないころに、株)広瀬社が農業用のソイルをヒントに作り出した特許製法、特許技術の底床ろ材(ブルカシステム)です
詳しくは広瀬社HPhttp://www.hirose-pet.com/volcamia1.htmlをご覧下さい

熱帯魚用に専用開発されているので軟焼結製法(特許第2917140号)で多孔質に粒状化され農業用に比べとても崩れにくい粒になています
また肥料分も添加されていないのでソイル自体が水を汚さないのも特徴です

もう一つの特徴は両性緩衝作用(特許第2603202号)で任意に設定されたPHに水質を調整してくれることです
レッドビーサンドを例にするとPH6.5で安定します
アルカリ性の水でセットや水換えしても酸性物質がPH6.5へ下げ、硝化作用などで酸性物質が出てもアルカリ物質がPHをPH6.5に保ってくれるのでPH降下によるバクテリアの活性低下を防ぐことができます


広瀬社の特許製法、特許技術の底床ろ材(ブルカシステム)は多くのアクアリウムメーカーから独自のアレンジを加え発売されています

当社のレッドビーサンドも特許技術ブルカシステムで製造されております
詳しい説明は当社HPレッドビ−サンドを参照下さい

軟焼結製法(特許第2917140号)で多孔質に粒状化されているので底面フィルターで1粒1粒に水を通す事により非常に高いろ過能力が得られます

sand.jpg

またレッドビ−サンドはシュリンプの繁殖に必要な有機成分が含まれていますが、
窒素分(アンモニウム)を0.1-0.35mg/Lしか水中に放出しません
(ドイツの研究機関調べ)

肥料分としてアンモニアを殆ど含まないことと非常に高いろ過能力によりセッティング直後(5〜6時間後)から飼育を開始することが出来ます
*ただし十分にろ過バクテリアや有機物を分解するバクテリア、微生物が繁殖するまでは餌や添加物は最小限に控えることが必要です

上記のように熱帯魚用に専用開発されたソイルは初心者の方から上級者まで安心して飼育できるソイルです

注意)最近のシュリンプ人気で広瀬社の特許製法、特許技術を真似た商品が販売されています
このような特許を侵害する商品は信頼性にも欠けますし、偽ブランド商品を販売するのと同じような行為です
良識あるアクアリウムファンの皆様は広瀬社の特許番号の記載のある商品をお求めいただきたいと思います

前回、今回と紹介した大きく分けて2種類のソイルを理解することによりシュリンプ飼育の問題(シュリンプの死亡など)を解決することが出来ます

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posted by Shirakura at 06:34| ソイル選びの基本